NFTアート最新の海外事例2022年4月版

2022.04.02

最近、NFTという言葉を頻繁に耳にするようになりました。

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略で、日本語にすると「非代替性トークン」のことです。

今まで不可能だったデジタルデータに唯一無二の価値を持たせることができるので現在注目され「NFTアート」が高額で取引されたケースもあります。

NFTについては、「こちらの記事」で詳しくまとめているので合わせて確認してみて下さい。

この記事では、実際に取引された「NFTアートの事例」について詳しく紹介します。

Everydays – The First 5000 Days


Everydays – The First 5000 Days
取引額:$6,935万(約75億円)

NFTアートを有名にさせたと言っても過言ではない作品の(マイク・ヴィンケルマン)による「Everydays – The First 5000 Days 」。

2021年3月11日にオンラインオークションで日本円にして約75億円で落札され有名になりまいた。NFT作品としては今のところ史上最高額での取引になります。

ZombieZooArt


ZombieZooArt
取引額:約52万円

8歳の日本人の少年が自由研究として作成した「Zombie Zoo」が約52万円で落札され話題となりました。

多くのメディアやニュース、TVにも取り上げられたので、これを機にNFTの可能性を知るきっかけとなった人も多いのではないでしょうか。

アメリカの人気シンガー、ケイティ・ペリーともコラボしたこともあるDJで、300万人フォロワーを誇るバーチャルインフルエンサー「リル・ミケーラ(Lil Miquela)」のプロデューサーでもある「Trevor McFedries」さんが購入したことで、一気に「Zombie Zoo」は世界に知れ渡りました。

CryptoPunks


CryptoPunks
取引額:$1,700万(約18億5,000万円)

NFTプロジェクトで最古として知られるドット絵で描かれたキャラクターです。

2021年5月11日に、クリスティーズのオークションで9枚のCryptoPunksが1700万ドルで落札され話題となりました。

ピクセルで構成された肖像画は、NFTプラットフォームの共同開発者であるMatt Hall(マット・ホール)氏とJohn Watkinson(ジョン・ワトキンソン)氏のコレクションでした。

Sophia Instantiation


Sophia Instantiation
取引額:$68万8,888(約7,500万円)

2021年3月25日、Nifty Gatewayのオークションで「Sophia Instantiation」が約7,500万円で落札。

このデジタルアートは、イタリア人アーティスト、アンドレア・ボナセトとAIロボット「Sophia」による共同作品です。

Hashmask


Hashmask
取引額:$65万(約6,900万円)

Hashmaskは、そのウェブサイトによると、世界中の70人以上のアーティストの集合体で、1万6384のユニークなデジタル・ポートレート(自画像)作品を掲載。

2021年1月にスタートし、1万6384 点のデジタルアートをNFTとして制作・販売し、2021年2月、マーケットプレイスOpenSeaにて、420ETH、約65万ドル(約6900万円)で購入されました。

Grimes


Grimes
取引額:$600万(約6.6億円)

イーロン・マスク氏の妻Grimes氏が出品したNFTアートが約6.6億円で売却。

一点ものもあれば、何千枚も複製されたものもあり、一連の10作品は、2月28日にニフティ・ゲートウェイで売りに出されました。

AIR SMOKE 1


AIR SMOKE 1
取引額:約140万円

日本初のバーチャルスニーカー(NFT)「AIR SMOKE 1」が販売開始9分で約140万円で落札。

ケムリが虹になってとても幻想的でずっと見てられる映像が特徴的。

アートの分野での可能性も感じることができる作品で、さまざまな物に価値が付くことを証明した1品と言えます。

Alternate dimension 幻想絢爛


Alternate dimension 幻想絢爛
取引額:約1,300万円

VRアーティストのせきぐちあいみ氏の作品「Alternate dimension 幻想絢爛」は、2021年3月24日に、NFTマーケットプレイスOpenSeaにて、約1300万円で落札。

VRやMR、あるいはブロックチェーンなど最先端のテクノロジーが、一過性の流行ではなく、確実に近い将来デジタル資産を保有するのが当たり前になると思わせてくれる快挙でした。

NFTアートの事例 まとめ

NFTアートは所有権の来歴を管理し、利用者間の二次流通を含め、売買金額の一部がアート作品の制作者に還元される仕組みなど、これまでになかったアート市場を作っています。

ブロックチェーン環境も進化しつつあり、より簡単に誰でもNFTアートが発行できる環境や、仮想通貨をあまり意識せずに参加できるアイデアもどんどん誕生してくることでしょう。

徐々にNFTというキーワードも浸透してきているので、今後もNFTアートに期待ができると言えます。

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