WordPressの高速化におすすめのプラグイン5選

2023.04.05

webサイトの表示速度が遅いとユーザーエクスペリエンスに悪影響を与えるため、高速化が求められます。
今回はWordPressの様々なプラグインの中から、ページ速度を向上させるプラグインを5選、ご紹介します。

サイト表示速度の重要性

WordPressのページ読み込みが遅いことには、以下のようなデメリットがあります。

訪問者の離脱率が高くなる

まず一つ目は、訪問者の離脱率が高くなることです。
ページの読み込みが遅いと、訪問者はイライラして別のサイトを探す可能性が高くなります。そのため、読み込み速度が速いサイトに訪問者が流れることになります。

SEOに悪影響を与える

二つ目は、SEOに悪影響を与えることです。
2021年から、Googleのランキングアルゴリズムにおいて、ページの表示速度が重要なランキング要素となっています。そのため、ページの読み込みが遅いと、検索エンジンからの評価も低くなり、検索の上位に上がらなくなる可能性があります。

ビジネスに悪影響を与える

三つ目は、ビジネスに悪影響を与えることです。
ページの読み込みが遅いと、サイトの信頼性が低くなります。訪問者は、ページの読み込みが遅く、情報が表示されないと思い、商品を購入したり、問い合わせフォームからの問い合わせを躊躇することがあります。

以上のように、WordPressのページ読み込みが遅いことには、訪問者の離脱率の上昇、SEOへの悪影響、ビジネスへの悪影響があるため、注意が必要です。また、実際の表示速度を調べるためには、Googleの「PageSpeed Insights」を利用することもおすすめです。

高速化におすすめのプラグイン5選

WordPressの高速化には、様々な方法がありますが、その中でもプラグインを利用する方法があります。以下に、WordPressの高速化におすすめのプラグインを紹介します。

1.Autoptimize

出典:https://ja.wordpress.org/plugins/autoptimize/

Autoptimizeは、WordPressのサイトスピード改善に役立つプラグインの1つです。このプラグインを使用することで、CSSやJavascriptなどのリソースを最適化し、サイトの読み込み速度を向上させることができます。

Autoptimizeの設定方法は簡単で、管理画面でいくつかの項目にチェックを入れるだけで設定が完了します。設定が必要な項目は、JS、CSS&HTMLの最適化、画像の最適化、追加の自動最適化の3つです。

Autoptimizeを使うことで、主要なリソースを簡単に軽量化・圧縮してくれます。また、日本語も対応しており詳しく解説した記事が多数存在し、インストールから設定まで困ることなく導入できるようになっています。

以上のように、AutoptimizeはWordPressのサイトスピード改善に効果的なプラグインであり、設定方法も簡単であるため、WordPressのサイトスピード改善に取り組む際には、ぜひ使用してみてください。

2.EWWW Image Optimizer

出典:https://ja.wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/

EWWW Image Optimizerは、WordPressで使える画像圧縮プラグインの一つです。このプラグインを使用することで、Webページに表示される画像のサイズを縮小し、サイトの表示速度を高速化することができます。

さらに、このプラグインを使用することで、WebP形式への画像の自動変換も可能です。これにより、画像のファイルサイズを縮小し、ページの読み込み速度を高速化することができます。

WebP形式とはGoogleが開発したWeb向けの画像フォーマットで、JPEGやPNGなどの従来の画像フォーマットよりも高い圧縮率を実現し、画像の表示速度を大幅に改善することができます。

3.WP Fastest Cache

出典:https://ja.wordpress.org/plugins/wp-fastest-cache/

WP Fastest Cacheはダウンロード数が100万を超える人気の高いプラグインです。
ページキャッシュ、ブラウザキャッシュ、Gzip圧縮、HTML、CSS、JavaScriptの最小化、CDN統合など、WordPressサイトの高速化に必要な機能を提供する高機能キャッシュプラグインです。

設定がシンプルで使いやすく、日本語にも対応しているという特徴があります。具体的には、プラグインをインストール・有効化するだけで、キャッシュの設定が完了します。

導入方法については、WordPress管理画面からプラグインを検索し、WP Fastest Cacheをインストール・有効化した後、Languageの部分で日本語を選択することで、日本語に対応できます。

また、WP Fastest Cacheには有料版もあり、より高度な設定や機能が使えるようになっています。ただし、無料版でも十分な機能を持っているため、有料版を利用しなくてもウェブサイトの高速化が可能です。

4.AMP for WP – Accelerated Mobile Pages

出典:https://ja.wordpress.org/plugins/accelerated-mobile-pages/

AMP for WPは、モバイルデバイス用に高速なページを提供するためのプラグインです。Google AMPプロジェクトの仕様に従って、サイトの高速化を実現します。

AMPとは、Accelerated Mobile Pages(高速なモバイルページ)のことで、GoogleとTwitterが共同で立ち上げたオープンソースプロジェクトです。

AMP for WPは、WordPressサイトを簡単にAMP対応できるプラグインの1つです。このプラグインは、既存のテーマやプラグインとのシームレスな統合が可能で、GoogleやAutomatticが開発に参加しているので、安心して使うことができます。AMP for WPを使うことで、高速でモバイルフレンドリーなページを作成でき、モバイルユーザーに快適な閲覧体験を提供することができます。

5.WP-Optimize

出典:https://ja.wordpress.org/plugins/wp-optimize/

WP-Optimizeは、データベースのオプションを最適化し、サイトの表示スピードを改善するプラグインです。また、不要なデータを削除することで、サイトのデータベースをスッキリと保ちます。

使用方法は簡単で、初期設定後は自動的にデータベースを最適化してくれます。設定画面には、データベース最適化のタイミングや、期限切れのキャッシュやスパムコメントなどの自動削除対象とするデータの設定などがあります。

また、キャッシュや画像圧縮などの機能もあり、安全に使う方法も解説されています。

まとめ

今回はWordPressの高速化におすすめのプラグイン5選を紹介しました。

当サイトではAutoptimizeとEWWW Image Optimizerを採用しておりオススメです。

キャッシュ系プラグインは何かとトラブルが起きやすいため、注意が必要です。
これらのプラグインを使用する前に、まずはサイトの現状を確認し、適切なプラグインを選択することが大切です。また、プラグインの導入によってサイトが遅くなることもあるため、導入後に必ず動作確認を行い、問題がないことを確認してください。

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